【 なぜ、DVプログラムを行う必要があるのか? 】
現在、アメリカは移民の出身国の偏りが激しく、その偏りを是正するために、米国移民法の関係条項に基づいて実施されます。移民を世界各国から均等に受け入れようというアメリカ合衆国の政策です。
【 いつ、どこで、どうやって行われるのか? 】
1年に1回、米国国務省が移民が少ないと見なした国の国民から希望者を募ります。希望者は、米国国務省が発表する規定に従って必要な情報を定められた期間内に提出します。
【 申請の方法は? 】
DV2005(2003年実施)から全て電子化されました。申請は弁護士や業者に依頼せず、個人で申請しても受理されます。申請にかかる費用は無料です。しかし毎年多くの人が書類不備で失格しています。
【 抽選の方法は? 】
コンピュータによる厳正な抽選によって、完全に無作為に当選が決定されます。書類不備や、複数応募等の規定違反は無条件で失格となります。当選発表は、翌年5月〜7月の間に行われます。
【 当選確立はどれぐらいなのか? 】
DV2004では、全世界730万人の中から11万1千の当選通知が出されました(失格290万人)。日本人当選者数は近年増加傾向にあります。下のTopicsのグラフをご覧ください。